スポンサーリンク

もうすぐ定年 結婚生活 続けてみると案外おもしろいこともある

スポンサーリンク

皆さん、こんにちは!

定年まで残り数か月の福子です!

逆境に負けず今日も進んでいます(^^)/

今朝はぐっと冷えましたね。
「寒いなぁ」と萎えそうになりながらも、夫(福男)と2人で朝散歩から始めた福子です。
これからどんどん寒くなりますからね。このぐらいでは休めません。

夫のうつ改善のために昨年の10月から始めた朝散歩、この1年で休んだのは
「娘たちが帰省する日」と「旅行に行った日」と「台風の朝」くらいです。

私たち夫婦、朝散歩もそうですが、結婚生活も根気よく続けています(笑)

知り合ったころから数えると(付き合っていない時期も含む)、すでに
45年以上の付き合いですね。親や兄妹と過ごした日々よりも長くなりました。

長い年月の間にはいろんなことがあったけれど、まだ続いています(笑)

「結婚しようか」と迷っている方、あるいは「離婚しようか」と悩まれている方、、、
一言アドバイスさせてもらうなら、
「結婚もやってみて続けてみると案外おもしろいよ」と言いたいです。

福子自身もまだ結婚生活途上にあるし、この先どうなるかもわからないけれど、
「一人の人間とトコトン付き合って、年を重ねるのも悪くないよ」というのが
今のところの感想です。

世界は広いのに、なぜか福男と知り合って家庭を築き、3人の子どもを育て独立させ、
今や2人ともめっきり年を取ったけれど、その関係はその時々に合わせて七変化・・ 
いまだに変化しています。これからもどう変化するのか・・楽しみでもあります。

「こんな男なんか、別れてやる!!」と思ったことも何度かあったけれど、
今は「一緒にいてよかったよねー」とお互いに言い合える仲です。

悩みはいっぱいあるけれど、夫婦で心からそう言い合えるって幸せなんだと思います。

長い結婚生活でどんなふうに2人の関係が変化していったかその軌跡を書いてみようと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

結婚する前のふたり

福男大学4年、福子中学2年の冬にたまたま九州で出会った私たち。。。
いつか娘に言ったら「それって犯罪じゃない?」と切り返されましたが(笑)すぐに付き合ったわけじゃない

福男は大学卒業とともに東京へ・・・福子は地元の高校から大学へ

当時は行ったこともない「東京」で暮らす福男のことがとってもオトナに思えたし
なにからなにまで「ハイカラ」に見えた福男・・・

当時、流行した太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」のモデルは私じゃないか?ってくらい。

福男はとても頼りがいのある男に見えたし仕事もしっかりしてたから、
何も考えずに言われるがままに(笑)、結婚してしまいました。

それが福男33歳、福子24歳のとき・・・・

今なら言ってやりたい!! 「頭を冷やせ!ほんとにこの男でいいのか!?」って

新婚当時のふたり

右も左もわからない東京での新婚生活、福男が福子をひっぱっていく感じで
毎日が過ぎていきました。

なにしろ誰ひとり身寄りのない都会で頼れるのは福男しかいませんから、福子もけなげでした。

その頃のことはココでも触れています ↓ ↓

子育て期のふたり

夫婦ふたりだけで必死に子育てに励みました。。

とはいえ、仕事の付き合いで飲んで帰ったり、いろいろあって、
「子どもが大きくなったら離婚してやる!」と企んでいたのも事実。。
ほんと、許せないようなことも何度もあったし、、、(女性関係とかじゃないですよ)

実家が近ければもう帰っていたかもしれない。。

そのくらい思い詰めていた時期もありました。 よく耐えたな~~(笑)

子どもが独立するまで

家を購入してローンの支払いが始まり、さらに子どもの教育費・・・・

その頃の福男は「大黒柱」として絶大なチカラを持っていたし、私も子どもたちも
「お父さんを怒らせたらいけない」みたいな空気がありましたね。

仕事のストレスか家でも不機嫌なこともあって、娘たちも年ごろのせいか、
父親を避けて反抗的な時期もありました。

酒癖も悪かったし(笑)・・いろいろやらかしてくれちゃってます。 

ココでも恨みつらみを書いています。(笑) ↓ ↓

子育て終盤のころのふたり

今から10年〜3年前は、末っ子のスポーツの応援に2人であちこち出かけていた時期。
この頃の福男は子煩悩ぶりを発揮し、差し入れをもって応援に行きました。
チームの飲み会には必ず夫婦で参加していたし、福男も少しずつ丸くなってきた頃。

あの頃は年に何度もあちこち旅行していましたね。今思うと一番楽しかった時期かも。

子どもが独立して2人の生活

娘たちがそれぞれ結婚したり独立して夫婦2人の生活に。。
福男は定年退職し再雇用で働いていました。 週4日勤務になって残業もなくなって、
仕事帰りに美術館に寄ったり休日は図書館に行ったりそれなりに充実した生活でしたね。

一時期の「お父さんが黒と言ったら黒!」みたいな雰囲気はなくなり、本来の穏やかで
にこやかな初老のおじさんになりました。

この頃から老後を考えて動き出したのですが・・

福男がうつになる

40数年勤めた会社を66歳で退職、その後、新しい会社に就職。

そして家を売ることになりマンション探しや家の売却・・・・などなど。。

福子も一緒に動いていたのに、、、なぜか夫はうつになりました。

うつになってからの福男は、弱い男になりました。
仕事も辞めたし家から出なくなりました。
子どものように家でじっと福子の帰りを待っている日々が続きました。

でもまだ人生は続く

今でも福男は自分から外に出ようとしません。福子と一緒ならGOTOトラベルもGOTOイートも喜んでいきますが。。

長い結婚生活ではここには書けないようないろんなことがあって、順風満帆ではなかったけれど
それでも今は幸せかも・・・と思えます。

昭和、平成、と2人で必死に生きてきて、令和の今、静かに2人の時間をすごしている。

結婚したころには全く想像もしていなかった福男の老いた姿や情けない姿・・

理想とはかけ離れた生活ではあるけれど、ずっと福男と歩いてきて今がある。
時がたって忘れたこともあるし、あらたに発見したこともある。
許せないこともあったけれど、時が解決して今は笑って話せることもある。

だからひとりで生きていくのもいいし、「離婚」して新しい人生を始めるのもいいけれど、
福子のように一人の人間にとことん付き合ってみるのも案外おもしろいよって言いたい。

福男にはまだまだ元気でいてほしいし回復を信じているけれど、苦難が続くかもしれない。
この先、2人がどんな関係になっているかそれはそれで楽しみでもある。

正直一時期は「どうしてこんな男と結婚してしまったのか」と思ったこともあったし、
「子どもが独立したら離婚してやる!」と心の中で憎しみをため込んでいた時期もあった。

でも、まさかのうつになって、今は立場が逆転、すっかり福子を頼るようになった福男。。

まだ人生は続く。。。数年後にはまた「お父さんが黒といえば黒!」と言ってるかもしれないけど。

ココでも触れています ↓ ↓


人生って正解はないけど、誰でも一度きり・・・・
福男がうつになっていなかったら、こうやってブログに書くこともなかっただろうし
それぞれにそっぽ向いて生活していたかもしれない。 

人生思い通りにはいきませんけど、捨てたもんじゃないですよ。
結婚も人生同様、思い通りにはいかないけれど、捨てたもんじゃない。

そんなこんなで明日も2人で朝散歩から・・・

それでは皆さん、また明日!!

スポンサーリンク
    ランキングに参加しています。 いつも応援ありがとうございます!!

          にほんブログ村 シニア日記ブログへ   にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへ

スポンサーリンク
夫婦のこと
スポンサーリンク
スポンサーリンク
福子をシェア
スポンサーリンク
定年後のライフ&マネープラン