皆さん、こんにちは。 ”定年後の生き方を絶賛模索中”の福子です。
皆さんは6月4日のニュースはご覧になったでしょうか。
今日は定年引上げ問題について考えてみました。
国家公務員の定年を65歳へ引き上げ
「国家公務員の定年を65歳へ引き上げる改正国家公務員法」が参院本会議で可決、成立しました。
現在の60歳定年を2023年度から31年度まで2年ごとに1歳ずつ上げるというものです。
まずは国家公務員が先手をきって、徐々に民間企業も追随していくでしょう。
65歳定年ということはその後の再雇用は70歳まで・・ということでしょうね。
これに伴って年金受給も70歳からに引き上げられることでしょう。
喜んでいいのか? 悲しむべきなのか?? どうなんでしょう。
元気なシニア職員が今までの知識や経験を生かしてより長く現役で働くことができる、と
喜ばしい反面、これからは年金を頼らずにいつまでも現役で働いて自分の老後は自分で守れよ、
と厳しく突き放された感じもしますよね。
多様性が認められる社会であってほしい

65歳、70歳と一言でいっても、元気で働く意欲満々の人もいれば、体調やその他の事情によって
働けない人もいるでしょう。
生き方や働き方が一律に定められるのじゃなくて、多様性が認められるといいですよね~
いっぱい働くもよし、ちょっと働くもよし、ゆっくり楽しむもよし・・・本人が好きなように選べて、
どの道を選んでも幸福が保障される社会であってほしいですね。
福子の勤務先(IT関連会社)を考えてみると、若い人材がなかなか育たない中で、
60歳以上のシニア層(福子を含む)がしっかり働いている印象です。
定年が引き上げられれば、ますますシニア層が増えていくということでしょう。
社内の活力が失われないか? 求心力が低下しないか?
私自身がシニア層なので複雑な心境だけれども、『老害』も確かにあると思いますね。
働くからには学ぶ気持ちや人と和する気持ちを忘れずに、しっかり結果を出していきたいものです。
福子自身はこれからどうする?

福子自身は現時点では最大65歳まで今の勤務先で働くことができます。
得か損か・・と考えれば、このまま65歳まで勤める方が得ですね。安泰だし楽です。
でも、できれば体力のあるうちに自分のやりたい「福祉関係の仕事」へ転職したいですねー
この先ずっと元気でいられる保障がないなら、元気なうちに自分のやりたいことを
やりたい! 興味のあることを勉強したい! と思う気持ちがあります。
自分が「これが天職!」と思える仕事を70歳、75歳までも続けるのが理想です。
今後の社会の動向や自分の気持ちや体調、そしてなによりうつな夫のことを考慮して
これからの生き方を決めていきたいと思います。
60歳になったばかりの福子、”定年後の生き方を絶賛模索中”です。
【定年後の仕事】自分にとって価値のある仕事を見つけた。 by福子
今日はこの辺で、また次回に~