うつ病夫の行動に「認知症」を疑うとき

悩む夫と妻

皆さん、こんにちは。 ”定年後の生き方を絶賛模索中”の福子60歳です。

夫のうつ発症(約2年前)で、老後の人生が大きく変わってしまった私たち夫婦。

離れて暮らす娘たちにもずいぶん心配をかけ悲しませてきました。

娘たちの前ではなるべく弱気にならずに元気にふるまっている福子ではありますが・・・

時おり言いようのない不安に襲われることがあります。

一番の不安は家に引きこもってばかりの夫が、このままでは「認知症」になってしまうのでは?

ということです。

この2年、コロナもあって私以外の人と接する機会がめっきり減ってしまった夫。


今日は夫について書こうと思います。

夫の認知機能が落ちてきた?

今日は夫(69歳)のワクチン接種第1回目の日でした。


予約受付は平日の限られた時間のみだったので、私が職場からネット予約をしました。

いよいよ接種日が近づき、夫は必要なもの(接種券や保険証など)は自分でそろえていましたが、

夫が書いた予診票をみてびっくり!!

書き方が雑!! 本来の夫は、かなり几帳面できちーーんと書かなければ気が済まない性格。

今回はメモ書きみたいな書き方をしています。 (汚い字ではないけれど)

それだけではなく自分の誕生日を、〇月10日と書くべきところを〇月01日と書いています。

そしてさらに自分の年齢を69歳なのに59歳と書いています。

私に指摘されて、「あ、間違えてた」とすぐに訂正。

訂正のしかたも定規できっかり二重線を引いて訂正する人なのに、グリグリと適当に塗りつぶしています。

自分の誕生日や年齢を間違えて書いたことにも驚いたけれど、あんなに几帳面にきれいな字を書いてい

た夫の雑な行動にショックを受けてしまいました。

老人性うつってどんな病気?症状・原因・対策・認知症との違い

今は、夫がこのまま認知症に移行するのではないか・・・それが一番の心配ごとです。

夫がうつを発症した経緯


おととしの7月初旬に突然仕事に行けなくなってしまった夫。

私には突然と思えたけれど、1か月ほど前から体重が減り始め元気がなかったように思います。。

22歳から勤めていた会社を66歳で退職し、「毎日家にいたら退屈」とアルバイトを始めたけれど、

今までとは違う職場環境、体を使う単純作業、人間関係・・ 不器用な夫にはなじめなかったようです。

顔から表情が消え、出勤時間になっても起き上がれなくなった夫・・・

あの日から私たち夫婦の「うつとの闘い」が始まりました。

うつで何もできなくなった情けない夫

内科、呼吸器科、耳鼻科と病院を回り、結局行きついた心療内科で「うつ」と診断された夫。

薬を処方されたけれど、しばらくは子どものように嫌がってまったく飲んでくれません。

仕事は休ませてもらい、自宅で療養することになりました。

アルバイトとはいえ、ある日突然仕事を休むなんて今までの夫にはありえないことだけれど

もうそんなことを言っている状態ではないのです。

職場に電話のひとつもできなった夫に代わって、私が事情を説明しひたすら謝った時の情けなさが

昨日のことのように思い出されます。

それから毎日、暗い寝室でひたすら横になっている夫・・ 娘たちが心配して電話をくれても反応せず、

娘たちにすら会いたくないようでした。食事を用意していても1人の時は食べなくなってしまいました。



7月末日でアルバイトは退職。。一人では行けないという夫を連れて会社にお詫びの挨拶に行きました。

夫の上司や職場の方々に、2人でひたすら頭を下げて謝るしかありませんでした。

こんなことをいうと偉そうですが、夫は前職では長いこと管理職の立場にいましたから、人に頭を下げて

謝るようなことはなかったと思います。みじめな気持ちと悔しい気持ちでいっぱいでした。

アルバイトと言っても社会保障にも加入していたので、退職後は諸々の手続きがありました。

私が運転してハローワークに一緒に行き、高齢者失業保険一時金 等の手続きを済ませました。

会社の保険から国民健康保険に変わる手続きなどもしました。

とにかく1から10まですべて私が根回ししないと何もできない夫になっていたんです。

マンションに引っ越したばかりだというのに新しい生活を楽しむこともかなわず、

今まで住んでいた一戸建てを売却するという大きなミッションがあるというのにまったくひとごと、

わが夫ながら本当に情けなくて情けなくて、毎日絶望の中で過ごしていました。

うつは回復に向かっていると思っていたが


心療内科への通院をかたくなに拒んでいた夫も、私と一緒なら行けるようになり薬も嫌がらずに

飲むようになりました。 

今年に入ってからは自分一人でも通院できるようになり私もずいぶん楽になりました。 

相変わらず引きこもってはいますが、表情も明るくなりいくらか安心していました。

うつになって10キロ以上痩せていたのに、最近は逆にブクブク太ってきてコレも心配の種。

家にいても特に何をするでもなく、新聞を読んでTVでニュースを見て横になるのが日課。。

もともとテレビといえばNHK専門でバラエティやドラマはほとんど見ない人。。

今は新聞もNHKもコロナ一色なのでますます気分は落ち込むでしょうに、気分転換に雑誌を見たり

出かけたりする気力はないようです。。。

なんでそんなに疲れるのか?? 私が帰宅して一緒に夕食を済ませるとお風呂に入ってまもなく寝室へ・・

すぐに寝ついて朝起こすまでぐっすり寝ています。 1日15時間以上寝ているんじゃないでしょうか。

まだ60代・・仕事をしたり趣味を楽しんでもいい年代なのに、うちの夫はどうしてしまったのか・・

客観的にみるとうちの夫は、経済的な心配があるわけでもなく、妻の私は元気にしているし、

娘たちもそれぞれに独立して幸せにしているし、恵まれていると思うんですけども。

どうしていつまでも気分が晴れないのか、私たちには理解ができません。

もっと自分の幸せに気づいて人生を満喫してほしいのですが、思うようにはいきませんね。

夫との今後の生活

今日の午前中にワクチン接種の1回目を終えた夫。。特に変わった様子はありません。

自分の誕生日や年齢を間違えるなんて!! とショックを受けた福子でしたが、よく考えてみると

私も書き間違えはしょっちゅうだし、物忘れもひどい。

以前の几帳面で用意周到な夫を知っているから、「認知症では?」と思ってしまったけれど

年相応の物忘れや生活機能の衰えなのかもしれません。

今後はさらに夫の様子を注意深くみていこうと思います。 


夫が一日もはやく回復してくれるのが一番の望みですが、回復までの道のりも2人で楽しみながら歩けたら

と思います。

コロナが落ち着いたら夫とゆっくり旅行がしたいです。 娘たちや孫ともたくさん会いたいです。

海外旅行は無理でも、まだ行ったことのない日本の名所や美術館めぐり、おいしいもの探訪・・・

いっぱい行きたいと思っています。 思い出をたくさん作ろうと思います。


今日は夫への気持ちを書いてみました。最後まで読んでくださってありがとうございます。

今もこれからも夫を頼ることはできないので、私は腹を決めて生きていかなければいけません。

でも最後まで希望を捨てずに進みます。

今日はこの辺で、また次回に~~