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61歳、自分の死後をシュミレーションしてみる

墓1
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誰にも明日はわからない、命の長さもわからない。

ただひとつ確実なことは「人は必ず死ぬ」ということ。

もしかしたら明日かも、もしかしたら30年後かもしれないけれど、

自分の死後はどうありたいか考えたいと思います。

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自分の葬儀には家族だけがいい!

私のお別れは自分の兄姉、子どもたち夫婦、孫たち、それだけで充分!

仕事先の人にも友だちにも地域の人も誰も来てほしくありません。

★第一、友だちと呼べるほどの人がいないのですが・・

なぜそう思うのか・・それをちょっと書きたいと思います。

今から10年ほど前に、ある知り合いが癌で亡くなりました。いわばママ友です。

ずっと前に子どもの学校のサークルで一緒に活動していた方です。

その方が亡くなったという知らせを聞き、ママ友数人でお通夜に行ったのです。

そこでまず嫌だったこと、久しぶりに会ったママ友集団がまるで同窓会のように

場所もわきまえずにしゃべっていたこと。

そしてさらにショックだったことは、棺に入った彼女に最後の別れをしようと

親族に方々に続いてママ友たちもみんな列に並んだんですね。

私は躊躇しながらも流れにしたがって棺の中の彼女を見たのですが、

そこにいたのは私の知っているきれいな彼女ではなく、限界まで痩せ細った体。

抗がん剤の副作用で頭髪もなく、ミイラのように小さくなった姿がそこにありました。

その姿があまりにショックで、私はその後しばらく体調を壊したくらいです。

彼女も最期の姿をママ友や近所の人に見られたくはなかったでしょう。

自分の葬儀が親しくもないママ友たちの同窓会みたいになるのは嫌だな。。

最期の姿を親しくもない人に見られるのはせったいに嫌だな。。

そう強く思ったのでお通夜から帰ってから、すぐに子どもたちに

「お母さんの葬儀には家族以外誰も呼ばなくていいからね」と言いました。

その気持ちは今も変わっていません。

誰にも知られずいつの間にか静かにこの世から去りたいのです。

僧侶もお経もいらない

私は特に信じている宗教はありません。 夫の実家も私の実家も一応〇〇派という宗教は

ありますが、特に信仰しているわけではありません。

僧侶もお経もそれほどありがたいものとは思えないのです。

ですから、私には葬儀もしなくていいし、僧侶もお経いらないい。

もちろん位牌も線香もいらないから、家族で食事でもしながら、私の思い出話で

盛り上がって見送ってくれたらうれしいです。

・・・とはいえ、夫が先に亡くなったらどうでしょうか。

お金をかけても人並みの葬儀をして見送りたいと思うかもしれません。

夫も葬儀なんてしなくていい!誰も呼ぶな・・と言ってますけどね。

遺骨は市営の合葬墓へ

夫は次男、私は末っ子なのでもう故郷の九州に帰るつもりはありません。

自分たちの入る墓は生きている間に準備しておこうと話していて、市営の合葬墓に

申し込むことにしています。

前回の記事で親のために合葬墓を探していることを書いていますが、

市営の合葬墓が新しくできたので申し込み、今年3月に納骨してきました。 

私たちも結婚以来過ごしたこの土地の合葬墓に両親とともに眠るつもりでいます。

墓地の承継の心配がなく、一つのお墓に多くの遺骨を一緒に埋蔵する新しい形の墓地です。

死後30年は、建物内の納骨棚に安置され、30年以降はほかのご遺骨と一緒に合祀され、

永年に埋蔵されます。 一対が7万円ですから2人で14万円。リーズナブルです。

生前に自分で申し込むことも可能なので、来年あたりに申し込むつもりでいます。

子どもたちには、墓参りは来なくてもいいから、家で手を合わせてくれればいいよと

言っています。それでいいと思っています。

子どもたちにとっての故郷であるこの土地に、祖父母も両親も眠っているから、

私たちがいなくなっても時おり思い出してくれたらうれしいです。

一度エンディングノートを書いてみよう

何年か前に参加した終活セミナーでもらったエンディングノート

私はまだまだやりたいこともあり、死ぬ気持ちはないのですが

いつ何があるかわからないのが人間。。

残された者が困らないようにエンディングノートを書こうと思っています。

手元にかつてもらったエンディングノートがあるのでまずは書いてみます。

何度も書き直していいものなので、まずは一度書いてみることが必要ですね。

書いたらまた記事にしたいと思います。

本日もお付き合いいただきありがとうございました。

続きはまた次回に~

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