皆さん、こんにちは いまだ人生模索中の福子、61歳です。
本日もご訪問いただきありがとうございます。
わが家は71歳夫(年金生活)と61歳妻(再雇用&介護の仕事いろいろ)の2人暮らしです。
賃貸マンション暮らし、持病もち、子どもは3人いるものの老後は自助努力で乗り切る予定(笑)
当ブログはそんなシニア夫婦の日常生活、お金のやりくりなどをつづっています。
子どもが家を出て「寂しい」とか「何もする気にならない」という話を聞くけど、
なぜか私は一度もそんな気持ちになりません。
ワンオペならぬツーオペ子育て
うちは実家が遠く双方の両親も早くに亡くなったこともあり、完全に夫婦2人で子育てをしました。
産前産後からず~っと、24時間・365日 年中無休、ツーオペで突っ走ってきました。
子どもが病気をしても、自分が病気をしても、代わりにみてくれる人は誰もいないし、
誰かに預けて息抜きすることもできず、愚痴を言うヒマもなく36年経ってしまいました。
当時、テレワークなんてないですから、夫が仕事に行ってしまえば完全ワンオペで。
携帯電話もない時代ですから、大変なこともたくさんありました。
第一子を産んでからずっと緊張感があって気の休まる時はなかったような気がします。
だから、61歳になった今、毎日好きなだけ仕事ができるなんて夢のように幸せです。
子どもの独立は「寂しい」より「ヤレヤレ」
子どもが大きくなって、大学進学で家を離れる、就職で家を離れる、結婚して戸籍を抜ける、
何度も別れがあったわけですが、私は「寂しい」という気はいっさい起きませんでした。
「やっと一人前になってくれたか」「ヤレヤレ」という気持ちが強くて、子どもが巣立った後は
本当に晴れ晴れとしていました。
自分たちがやれることは最大限やりきった!という達成感がありました。(自己満足ですけどね)

独立した後も続く親の務め
家から離れてもまだ学生のうちは、学費や家賃を支払い仕送りもしていました。
精神的には自立してくれていたけど、まだまだ経済的には親としての務めがありました。
子どもたち3人が大学に通っていた頃が経済的に一番大変だったと思います。
就職して、子どもたちも経済的に独立し、ほとんど親の出番はなくなったものの
仕事のストレスで湿疹ができた、仕事中にケガをした、と聞けば、すぐさま飛んでいきました。
入社したての頃は、給料も安く、こっそり援助してあげていた時期もありました。
結婚してからも続く親の務め
そして、良い相手が見つかり、結婚するとなると・・・・
式場や式段取り、資金繰りなどは本人たちがすべてやりましたが、親同士の顔合わせや
式・披露宴などは緊張して出向き、終わった後は心底ホッとしました。
その後は向こうのご両親とも親戚としてそれなりのお付き合いが必要です。
子どもたちが結婚してから、いっそう「親の技量が試される」気がします。
孫が生まれてからも続く親の務め
さらに孫が生まれると、おせっかいにも遠くから案じてやり、お祝いやプレゼントをしたり、
里帰りをした際には財布のひもをゆるめっぱなしで歓迎してやります。
孫が可愛いというより、自分の子ども(孫の親)がいくつになっても大事だからです。
じじばばとして陰から子どもを助けてやりたい一心です。
生きている限り親の務めは終わることはありませんね。
孫のためにせっせと手作りにも精を出しています。


親の務めはエンドレス・・ 墓場に行くまで子どものことを心配していそうです。
とっくに親を越している子どもたちから見たら「大きなお世話」なんでしょうけど、
いつか自分たちが同じ立場になったらわかってくれることでしょう。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
続きはまた次回に~