皆さん、こんにちは いまだ人生模索中の福子、61歳です。
本日もご訪問いただきありがとうございます。
わが家は71歳夫(年金生活)と61歳妻(再雇用&介護の仕事いろいろ)の2人暮らしです。
賃貸マンション暮らし、持病もち、子どもは3人いるものの老後は自助努力で乗り切る予定(笑)
当ブログはそんなシニア夫婦の日常生活、お金のやりくりなどをつづっています。
数日前に『【底辺職とは?】底辺の仕事ランキング一覧』という記事を見かけた。
炎上してしまい今は削除されているらしい。そりゃそうだ。根拠もなにもわからんし失礼な話だ。
底辺職の定義って?
底辺職の定義がイマイチわからないのだが、
この記事によると
(1)肉体労働である
(2)誰でもできる仕事である
(3)同じことの繰り返しであることが多い
とのこと・・・・・
底辺職ランキング(by『終活の教科書』出版社)
そして、これに該当するベスト(ワースト?)12は
底辺の仕事ランキング(by『終活の教科書』出版社)
1、土木・建設作業員
2、警備スタッフ
3、工場作業員
4、倉庫作業員
5、コンビニ店員
6、清掃スタッフ
7、トラック運転手
8、ゴミ収集スタッフ
9、飲食店スタッフ
10、介護士
11、保育士
12、コールセンタースタッフ
実際に私がやったことのない仕事がほとんどなので意見は言えないけれど、
やったことのある 10、介護士 だけはちょっと言わせてもらいたい。
介護士はやっぱり底辺の仕事?

私は今はIT関連会社に勤務している。60歳で定年を迎え今は嘱託の身である。
65歳でこの会社は退職予定なので、そのあと、私がやりたい仕事は福祉関連。
底辺の仕事ワースト12 に選ばれた「介護士」をめざして準備中なのだ。
今は週末に介護施設でバイト(副業)し、さらに登録ヘルパーもやり始めた。
経験を積むためにトリプルワークしている。
65歳からは晴れて福祉業界で思いっきり働けるのを楽しみにしている。
介護士は肉体労働?

自分が経験しているのでわかるけど、たしかにきつい仕事だと思う。
食事介助やトイレ介助に入浴介助・・体力がないと無理な仕事だ。
まさに肉体労働といえるだろう。
じゃ、肉体だけあれば頭脳は不要か?と言われたらまったく違う。
機械や書類を相手にしているわけじゃなく、人を相手にしているから
人の気持ちを汲めない人には勤まらない。
気が利かない人もダメだし、ほかのスタッフと協力できない人も無理。
利用者や利用者の家族から理不尽なクレームを受けることもある。
いちいち凹んだり不満不平の多い人も続かないだろう。
日々の業務にはPC操作も必須だ。記録をつけたりレクの準備もある。
現場は頭も体もフル回転で対応しないと回らないのだ。
肉体労働は確かにつらい(部分もある)
でもある意味、心も体も健康な人にしかできない仕事じゃないかな。
介護士は誰にでもできる仕事?
介護士は肉体労働?の部分で書いたけども、
介護士に求められるスキルはけっこう高い。
人手不足だからと言って、誰でもいいからお願い!とは
言えないのだ。
繰り返しになるけど、心も体も健康な人じゃないと無理だろう。
介護士は同じことの繰り返しであることが多い?
介護の仕事って、人が相手なので日々変化がある。
利用者の体調も精神状態も日々変わるのだ。日々どころか刻々と変わるのだ。
その変化に臨機応変に対応するのはまさに神業!!しかも笑顔で!!
同じことの繰り返しというなら、むしろデスクワークの方が該当するのでは?
私が今やっているオフィスワークの方がよほど単純作業だ。
RPAの導入(定型業務の自動化)によって事務仕事は効率化されつつあるし、
人の仕事がコンピュータに代替されつつある。
その点、介護の仕事はおそらくコンピュータにはできないだろう。
どんなに世の中進化しても、人の相手は人しかできないと思う。
自分の仕事に誇りをもてるか?が決め手
要は世間からなんと言われようと自分の仕事に誇りを持った人の勝ちだと思う。
オフィスワークにしろ肉体労働にしろ、世の中に必要な仕事なのだ。
1日、仕事して「あー今日も働いたぞー」とおいしいご飯が食べられるかどうか、
単純だけど、それが決め手だと思う。
ま、私は底辺だろうが何だろうが、「介護」に興味があって好きだからこの道に進みますよ。
今回の「底辺の仕事ランキング」というネーミングを「人の生活を支える仕事ランキング」とか
「社会の根底を支える仕事ランキング」とかにしていたら、炎上することもなかったのでは??
まさに人の気持ちを汲むってことが求められるんですよ。仕事って!!
私のめざしている生き方(仕事のやり方)
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
続きはまた次回に~