皆さん、こんにちは 。 本日もご訪問いただきありがとうございます。
わが家は70歳夫(年金生活)と62歳妻(トリプルワーク)の2人暮らしです。
賃貸マンション暮らし、車ナシ、夫婦して持病もち、
子どもは3人いるけど、老後は自助努力で乗り切るつもり。
夫婦2人で愉快に仲良く100歳まで生きる!を目指して奮闘中です。
私が今の目標『夫と2人で愉快に仲良く100歳まで生きる』をたてたのはつい最近のこと。
長い子育てが終わってホッとした頃、夫が鬱病になり(このまま認知症になるのではとさえ思った)・・
その頃は大げさに言えば「生きることが辛い」状況でした。「長生きしたい」なんてちっとも思えませんでした。
ところがしだいに夫の鬱が寛解して孫が増え、介護の仕事の中で多くの高齢者と接していく中で、
『夫と2人で愉快に仲良く100歳まで生きたい』という気持ちに変わってきています。
そしてそのために何が必要か、今から準備できることは何か、を考えているところです。
『夫と2人で愉快に仲良く100歳まで生きる』ためには何が必要でしょうか。
福子自身の経験から考えた3選を紹介します。
『夫と2人で愉快に仲良く100歳まで生きる』ため必要なもの3選
①健康
②仕事(役割り)
③お金
①健康
私は会社員(嘱託)の傍ら、介護施設でパート勤務をし、さらに登録ヘルパーも始めました。
私は6年弱の介護職の経験しかありませんが、その中で様々な高齢者を見てきました。
様々な高齢者というのは、病態や性格だけではなく、生活環境や家庭環境も含みます。
まず一番に大切なのは『健康』ですね。
80歳になっても90歳になっても自分の足で歩き、モリモリ食べ、自分のことは自分で出来る・・
こんな高齢者が理想です。
でも、人間、高齢になるにしたがって病気をしたり体が不自由になったり認知症になる
場合もあるでしょう。実際、私たち夫婦は現時点ですでに持病もちですから。。(汗)
病気になったから、体が不自由になったから、不幸だとは思いたくありません。
たとえ、病気をしても体が不自由になっても②の仕事があれば人生を満喫できると思うのです。
②仕事(役割り)
次に必要なものは『仕事』だと思います。言い換えれば『役割り』ということです。
お金が発生する仕事をもっていればそれに越したことはないけれど、80歳、90歳過ぎて
あるいは体が不自由になって稼ぐことは難しいでしょう。
でもどんな状況になっても『役割り』をもっていると人生は豊かに楽しくなりますよね。
たとえば、家事でも孫の守りでも夫(妻)の話し相手でもペットの世話でもいいと思います。
自分の経験を人に伝える、ことや、人の悩みをひたすら傾聴することでも、必ずいつか誰かの
役に立つと思うんですよね。私も死ぬまで『役割り』を持っていたいと思います。
③お金
介護の必要となった高齢者と接して、一番感じるのは、年をとればとるほどお金が必要ということ。
もちろん、夫や妻、子どもがいて、その関係がうまくいっていることも重要です。
できた妻、できた夫、仲のいい兄弟姉妹、親孝行の子どもたち、も、もちろん大切です。
気のおけない友だちや仲間も大切です。 でも、元気な頃とは状況がまったく違ってくるんですね。
残念ながら介護が長引くにしたがって、家族との関係もはっきり言って『お金次第』になる、
という事例をいくつも見てきました。
元気だった頃には、仲の良い夫婦だったのに、どちらかの介護を続けていくうちに
だんだん追い詰められていく夫婦や、親の介護をめぐって兄弟姉妹で「介護の押し付けあい」をしたり・・・
子どもの家をたらい回しにされ、結局、どの子も親の面倒を見られないということになり、
行き場を失う高齢者・・・
そんな事例を間近で見ているので、介護が必要になったら『お金』が一番必要だと思ってしまいます。
私たち夫婦は、介護が必要になってもできるだけ自助努力で乗り切るつもりですが、
それでもどうしても最後の最後は子どもたちの世話になることになるでしょう。
世知辛いですが、その時には子どもたちに迷惑をかけないようにお金はもっていようと思っています。
まとめ
以上、福子の独断ベスト3(健康・役割り・お金)でした。
60代、70代のまだまだ元気なうちに準備をしていきたいですね。
老後のために今を我慢する・・ 今を犠牲にして老後に備えるというのではなく、
人生を楽しく愉快に全うするために元気な今から考える、準備をしていく ということが大切だと思います。
私は『夫と2人で愉快に仲良く100歳まで生きる』を目標に、少しずつ準備をしていきます。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
続きはまた次回に~